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大谷さんの表そうとした山の気(け)。
その表現に深く潜む力と
それを受け止める感応は
山に登る人の気持ちそのもので終わりがなく
その気と山の稜線を本の形として
引き継いで行けたらと思った。
ご縁がありまして
本を装丁しました。
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大谷一良「白の稜線」
本文B5変形
182mm×225mm
背継丸背上製本、144頁
表紙、シルク印刷・箔押し
84作品、大谷一良エッセイ付
装幀 サイトヲヒデユキ
発行人 鹿野亜里・宮崎亜季・大谷羊平
お話をいただいた
鹿野亜里さん、宮崎亜季さん
に感謝します。
*6月21日以降から
随時発送いたします。
*転売目的の購入はおやめください。
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大谷一良プロフィール
1933年東京生まれ。’57年東京外国語大学スペイン語科卒業。総合商社の勤めを終え、’96年よりフリーの版画家。この間、畦地梅太郎氏に私淑、「アルプ」をはじめ「まいんべるく」「山と渓谷」「心」「岳人」などに表紙画やカット、文章を発表。’80年代から個展や共同展を毎年のように開催。著書に「山のかけら」「山の絵葉書」「風のディヴェルティメント」など、共著に「山のABC」「忘れ得ぬ山」など多数。山岳関連書の装丁・装画も数多く手がけた。
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